介護と無関係!?最高齢でアプリを作った人は日本の82歳の女性。彼女から学ぶいろんなこと。

ごきげんようさん。介護ブロガーのもりです。

僕の施設には、101歳女性入所者の方がおられます。

総入れ歯ですが、しっかりと噛んで飲み込んで、お茶も飲んで誕生日まで言える。おまけに独歩 😯

ご飯も大好きでいろいろなことを覚えている。

日常わたしたちが何気にしている行動も、101歳になれば奇跡です。

今回は最高齢でアプリを作った82歳女性の奇跡。

彼女からマインドやこれからの行き方を学んでいきたいと思い記事にしました。

最高齢でアプリを作る

彼女を知ったのは、2017年のアップルのWWDC(新製品紹介講演)を見て衝撃を受けました。

お名前は、若宮正子さん。当時82歳でした。

iOS限定ではありますが、当時82歳の若宮さんが作った

▼「ひなだん」クリックすればアプリダウンロードできますよ(無料)

ひなだんアプリは若干動作しない時もありますが…。なにせアイデアです。

▼当時NHKのニュースにもなりました。6万ダウンロードなんですよ 😯

▼若宮さんのアプリに対しての考え方です。

なぜ当時82歳の彼女が、アプリを開発することになったのか?

なぜこんなにアクティブに、そしてポジティブに人生が送れるのか?

若宮さんの人生を少し紹介します。

彼女の人生を知ると見えてくるものがあります。

定年を迎えた60歳の時

高校卒業後、三菱銀行(現・三菱東京UFJ銀行)に勤務し、定年を迎えた60歳の時に退職。90歳の母親の介護をしないといけない環境になり、ゆううつになったそうです。

当時(おそらく1990年後半)はまだ介護保険制度自体がない時代。

介護サービスなんてない時代で、介護という言葉自体も世間では浸透していない頃ですよね。

彼女はおしゃべり好きなのでどこへでも出て行きたい人だったらしく、これからと思ったが介護でガッカリしたそうです。

インターネットを知る

ふと雑誌から

「家を出なくてもいろんな人とお話ができる」

とインターネットを知り、当時高価なパソコンを衝動買いしたそうです。

パソコンを買ってから苦難の日が始まったと言っています。

もり

当時のパソコン(Windows98が発売した後くらい)は起動も遅くて不安定で重かったですね。ある程度の知識がないとできないとされていました。

パソコンと悪戦苦闘の日々ながら、ネットを介してたくさんの人と交流をしていきました。

パソコンやネットの使ったシニア系サイトの「メロウ倶楽部」の創設メンバーで今現在は副会長をしているそうです。

どんどんアクティブになり75歳からピアノを習い、81歳でプログラミングを始めます。

エクセルアート

若宮さんの作品には、アプリの前にエクセルアートというものがあります。

エクセルというと計算したり表を作ったりすることでした考えませんが、若宮さんは線を太くしたり色をたくさんつけたりして色々な模様を作成した「エクセルアート」というものを発案し展開しています。

ブックカバーやうちわ・カバンなんかもデザインしています。

本人は

「やりたいと思ったら、人がなんと言おうと自分のやりたいようにやっちゃうんですよね」

と笑いながら言うんです。

もり

歳をとっているから無理だとかシロウトにはできないと思うものも難なくこなしてしまうチャレンジ精神には脱帽ですよね 😯

むしろそんな悩みを楽しんでいるように感じます。

アプリ開発のきっかけ

時代は進み、スマートフォンが世に出ます。

今でも年配の方はスマートフォンを嫌がる方はたくさんいると思います。

でも若宮さんは、チャレンジ精神があるのでスマートフォンを購入し、突然

「ゲームアプリを作りたい!!」

と言い出したそうです。

開発者の人に「年配の方のゲームがないからスマホのアプリをつくってほしい」と若宮さんがいったら

「自分で作ったらどうですか?」と開発者の方が言われたんだそうで

「じゃぁやってみようかしら」と一気にやる気モード!!

若宮さん、アプリ開発の知識なんか全くのゼロ!!

アプリ開発の本と開発者の方の協力を元に、なんと!!

6ヶ月で、「ひな壇」を作ってしまたたんですわ 😯

本を読んだりスカイプ(テレビ電話みたいなもん)による遠隔授業で成し遂げてしまう!!

もり

普通なら、ムリとか諦めてしまうのがほとんどですが、そんなの関係なく、まず行動するってところに希望が出ました。

2017にアップルの講演に招待される

このアプリが話題になり、それがアップルにも知れ渡り

講演(新製品発表会)に招待され、大きな画面に紹介されました。

CEOのティム・クックへ「ひな壇」アプリを自ら紹介しハグしたりした動画見たら感動でした 😥

その時にティム・クックは若宮さんに

「これからはリベラルアーツが大事だ」といっていたそうです。

リベラルアーツとは?

リベラルアーツとは、日本語に訳すと「教養」となります。

「教養」とは、学問・知識をしっかり身に付けることによって養われる心の豊かさ を意味しています。

人間の精神を豊かにして、より良い人格を養い育てていく努力やその成果をさす。

専門的な知識や特定の職業に限定されてかたよってしまう精神を、もっと広く発達させて全体的、調和的人間になることが教養人の理想である。

出典:日本大百科全書

  • 特定だと思っていた知識も、場所を変えれば知恵と変わり柔軟な思考をつけられ役に立つ。
  • いろんなことに目を向けて、偏った考え方や頑固な考え方にならないようになること。
  • 人付き合いがうまい人や話し方がうまい人・コミュニケーションが高い人は教養が高い。

もり

この介護のブログの本当の核となるテーマが「リベラルアーツ」なのかもしれません。

この原点を無意識にしていたのが若宮さんのような方なのかもしれません。

若宮さんの名言や考え方

「創意と工夫と、ほんのちょっとの遊びこころ」

創意と工夫がリベラルアーツになるのかな?

そこに隠し味としての遊びこころ、若宮さんの今までの経験が足されて一つの形(アイデア)になるのかもしれません。

「体の声に素直に生きているの」

睡眠時間や寝る時間や起きる時間、食べる時間までも決まっていないそうです。

素直にカラダがしたいといえばそうするのだそうです 😯

それが長生きのコツになっているのかもしれません。ストレスフリーかな 🙂

「楽しみながら学ぶ」

基本から や 本格的に なんて考え方はヤメ!!

楽しみながら学んどことは、モノにならなくてもマイナスにはならない。

どんどんなんでも知識を得ようとするハングリー精神が必要。

行動を迷わない

「私なんか」「僕には」「これ仕事と関係ないでしょ」と自分自身で決めつけているのはダメ。どんどん積極的に行動をためらってはいけない。

人には遠慮なく聞く

詳しい人に直接聞いてしまう。若宮さんは、アプリ開発の本の著者にも直接聞いてしまったくらいの行動力がありバイタリティーがあります。

バイタリティーある行動が新しい人との縁となり豊かになるのです。

▼若宮さんの考え方を述べられている講演があります。参考にYouTube TEDxTokyoより

介護は?

若宮さんの言動を見てると、はっきり言って今のところ介護は必要ないですよね 🙂

82歳といえば確かに高齢。ですが年を重ねるたびに多忙になっています。逆にカラダを休めないといけないような状態です。

カラダのガタは来ていると本人もおっしゃってますが、内から出るやりたい事やモチベーションは、わたしたちよりも遥か上かもしれません。

もり

年齢なんかに気負いせず、向上心を捨てずに頑張っていける考え方を広めると、介護の必要性も少なくなるでしょう。

思うこと

これからの介護について

これからは機械学習(コンピュータに色々と学習をさせる)・深層学習やAIがどんどん生活に入ってくると思います。

もり

今で言えば、iPhoneのSiriやアレクサなどがそうですよね。

声に反応して色々とやってくれます。電気つけたり消したり、テレビをつけたり消したり。

その先にはIoTがあります。家電や車などのモノとが連携する形になります。

IoTにより今後は、僕らの生活から発展して介護の世界にも進出はしてきます。

利用者や在宅で介護をする方の負担の軽減にも役に立つと思われます。

介護の仕事 IT・電子化とか世間では言われていますが、現状はなかなかまだだなぁ〜って話

これからの自分の考えや行動

若宮さんの考え方や行動から

知識をインプットするのではなくアウトプットし、それを恥ずかしがらずに堂々と行動に起こすことが大事なのだと気付かせてくれたと思います。

若宮さんの影響もあるかもしれませんが、ブログとして介護のことやITを発信できるのかもしれません。

介護とITは関係ないようで近い将来には、とても密接な関係になってくると思います。

別にITに関係なくても、全く違った知識と介護が合わさって、とんでもないアイデアがひらめくかもしれません。

ですので、みなさんもなんでもいいので知識を蓄えるために、いろいろと勉強をしたり本を読んだり教養をつけてインプットするだけに留めず、アウトプットするように心がけるだけでも、環境が変わると思います。

ぜひアウトプットしてみてください。

最後まで読んでいただき、有難うございました。

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