現場で介護士不足は事実ですが、人数が増えれば怠ける心理が働き効率が低下してしまう悲しい話。

ごきげんようさん。介護ブロガーのもりです。

もり

このブログは、専門的になり過ぎず幅広い知識や教養を得て、さまざまな問題を解決・ヒントとして活用していくブログです。

介護の仕事は、人手不足と言われます。本当にそうだと思います 😯

もし人が多くなれば現場が潤って充実になる。それも本当だと思います 😥

ですが、思ったことありませんか?

こんだけ人が多ければ誰かがしてくれるだろう。

そう思った経験ないでしょうか?

僕はよくあります 😳 

ひとりで作業するより、集団になればなるほど一人当たりの効率が下がってしまう現象

リンゲルマン効果 = 社会的手抜き

たくさん人が集まって作業すると、個人ひとりの効率が落ちていってしまうという悲しい話をしたいと思います。

リンゲルマン効果とは

「リンゲルマン効果」別名 社会的手抜き とも言われています。

シンプルに言えば、集団で作業すると手抜きをしてしまう心理のことを言います。

1913年、ドイツのリンゲルマンという農学者が、綱引きの牽引力を測定する実験を行いました。

結果は、ひとりで牽引した時を100%とした場合、

MEMO
  • 2人では93%
  • 3人では85%
  • 4人では77%
  • 5人では70%
  • 6人では63%
  • 7人では56%
  • 8人では何と半分以下の49%

とひとり当たりの牽引力が下がっていきました。

この実験で、ひとりひとりの貢献度が低下してしまうことが明らかになりました。

リンゲルマン効果の例

介護のキーパーソン

介護の仕事で例えると

おばあさん(入所者)の子が夫で介護のメインは妻という、おばあさんと血の繋がっていない人が介護して、本来の母親である夫や兄弟その息子娘たちが介護をしないパターンってありますよね。

妻が献身的に介護をしているのを他人のように見てしまうのもリンゲルマン効果が影響しているのかもしれません。

言い争いになった場合

利用者さん同士の言い争いなんかも、介護の仕事ではよく見られます。

介護士がひとりの場合には一生懸命仲裁に入ったりしますが、介護士がたくさんいる場合には

誰か止めに入ってくれるよね

といきなり他人に求める思考になってしまうのもリンゲルマン効果が働いてしまうのです。

決済欄などのチェック

書類の各部署の決済欄ハンコを押す作業なんかもそうですよね。

一応間違い等ないか確認するときに

誰か細かくチェックしてくれるよね

と判断しがちですよね。これ僕はかなり思ってしまいます 😯 

準備物

介護の仕事には、オムツのパットやベッドシーツやラバーその他諸々準備物をストックしますよね。

誰でもすぐに使えるように補充作業があります。

たま〜によく見るのが、

最後のひとつ残し。

なんで最後の一個だけ残すんやったら、持って行って新しく補充せんのかい!!

とよく突っ込んでしまうことが多々あります。

これも誰かがやってくれるだろうし、今この状況を見たのかわからないしいいだろう 😉 

という思考になってしまうのもリンゲルマン効果によるものなのです。

リンゲルマン効果対策

ユニットなどのチーム編成を組むことが多い介護の仕事で、リンゲルマン効果を回避する行動を取らないといけません。

問題点

問題点は
  • 人が多くなればなるほど自分自身の効率が下がってしまうこと
  • 人が多くなればなるほど自分自身の行動力が下がってしまうこと

この問題点を意識するだけでも違います。

行動できなくなる原因は、人が集まったときに行動する動機付け(モチベーション)が減少していくことです。

人は動機付けがないと行動しません。

問題点からどう対処するか?

それでは、どのように対処したらいいのかを挙げてみました。

応援しているようにサポートする

練習で綱引きでもそうです。誰も応援がなければやる気は起こりません。

運動会に家族が見に来て応援することによって効果の減少が抑えられます。

見られている 😯 

と感じてモチベーションが上がりますよね。

授業参観の日なんかもそうです。普段と違った教室でそわそわしたりして、つい手を挙げて頑張ってしまった経験ありませんか?

応援されて誰かに見られている。といった環境を構築するのも一つの手です。

ドラゴン桜(古!!)から学ぶ。「なんでもやってあげるからダメになる」の教え方。

褒めてあげる。褒められる。

褒めてあげたり褒められたりすると、

私は認めてもらったんだ 😆 

と思いモチベーションが上がり行動する気が起きますよね。

個々の行動が周囲に伝染し相乗効果が生まれ、チームの力がさらに発揮されるようになるのです。

役割を振ってしまう

複数人いる前では

「これをお願いするわ」

と言われても

「誰が??」

となりますので

自分ひとりくらい手を抜いても分からないから大丈夫と思ってしまうので、そこはズバッと担当を決めてしまいます。

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思うこと

今回は人が多くなれば手を抜いてしまう現象。リンゲルマン効果についてでした。

もしひとりでやって見るとどう思うか?

・自分自身の能力を認めて欲しいと向上心が出てくる。

・自分自身の周囲からの評価を下げたくないと思う恐怖心

が頭をよぎって気を抜かないと思います。

もし職場でこういう状況になることは多々あると思います。

人はすぐに楽をしたいと思い行動します。

上記のように認めて欲しいことや評価が落ちないように心がけるよう、自主的に進んで仕事に励むようにすると信頼もされてモチベーションも起きるようになるでしょう。

リンゲルマン効果 = 社会的手抜き

少しでも頭の片隅に置いておいても良いと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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