ドラゴン桜(古!!)から学ぶ。「なんでもやってあげるからダメになる」の教え方。

ごきげんようさん。介護ブロガーのもりです。

もり

このブログは、専門的になり過ぎず幅広い知識や教養を得て、さまざまな問題を解決・ヒントとして活用していくブログです。

今回は、僕が教える事で心掛けている事を記事にしました。

もうそろそろですね。入学や新学期、新入社員や異動などで人が入れ替わる時期です。

忙しい中での新人さんたちにいろいろと業務を教えていけないころになってきましたね。

介護の仕事でのこの季節

アクシデントやインシデント(ヒヤリハット)が多発する時期なんですよね。

うちの施設でも、去年4〜5月が一番多かったです。

利用者さんの名前間違いによる、薬の配薬や服薬ミスなんかがトップでしたわ 😯 

自分自身は異動の確率が低いため、4月から来られる職員への施設の先輩として教える立場となります。

後輩や新入社員・異動者に、これやあれやと教えないといけない人多いと思います。

教えるというのは、教える側もしっかりしていないと教えられないという側面もあります。普段から業務が安定してこなせない人には、どんなに教えても良い結果は得られないでしょう。

 

ここで突然ですが質問します!!

 

目の前に飢えて疲れている人がいます。あなたは魚釣りの道具を持っています。釣って魚をあげますか?それとも魚の釣り方を教えますか?

みなさん、

「魚をあげますか?」

「釣り方を教えますか?」

この問題、漫画ドラゴン桜のワンシーンです。ドラゴン桜は落ちこぼれ生徒が東大を目指す漫画です。

主人公の桜木先生とその場にいる特任教師の芥山先生と高原先生(とある先生)とのやりとりです。ドラゴン桜(講談社)7巻より

高原:「こんな思いやりも優しさもない学校に、父母が安心して子供をまかせるはずがない。」

桜木:「ウチのカリキュラムをしっかりこなせば、東大に入れるんだぞ。これ以上の思いやりと優しさがどこにあるんだ。それに、決して放ったらかしなんかにはしない。授業の中で進学することの意義や有益さを説いていく。自分で考え、決め、行動する。こういう自立心を育てていくんだ。]

高原:「それはわかるが、それに心のケアをプラスしてなぜそれがいけない。」

桜木:「それが、生徒をお神輿に乗っけて甘やかすことになるんだ。これ以上言ってわからないなら、その夢プロジェクト一人で勝手にやってくれ。」

高原:「じゃあ自由にやらせてもらう。そのかわり、余計な口は挟まないでくれ。」

そこで芥山先生が質問します。

芥山:「目の前に…飢えていて疲れている人がいます」

「あなたは魚を釣ってあげますか?それとも釣り方を教えてあげますか?」

高原:「それは…もちろん魚を釣ってあげます」

芥山:「高原先生…それではあなたは…教師失格だ

高原:「飢えた人に魚を取って食べさせてあげる。この行動が教師失格と言うなら勝手にそう言えばいい。それよりも私は生きていく上で人間失格にはなりたくない。」

芥山:「あなたは自分が優しくていい人間と他人から思われたいだけで、生徒のことは二の次になっている。」

この場面で、高原先生は、生徒思いのような印象を持ちますが、その本音は生徒を過小評価して能力を認めていないことになるのです。

芥山:「夢を持たせてあげよう。そのためにレールを敷いてあげよう。さらに「後押しもしてあげよう」というような発想になってしまうのです。

一生生徒に付き添うことは不可能であるといいます。一人にされたときに脱線したら一人で起き上がり進めることもできないといいます。

ここに、教え方の本質が見えます。

「魚をあげますか?」

「釣り方を教えますか?」

もう答えはわかりましたよね!!

 

釣り方を教えるです!!

 

ヘルプとサポートの違い

今回の魚釣りの話の答えは、「釣り方を教える」でした。

釣り方を教えるということは、つまりコーチングとなります。

ヘルプとサポートの違いってわかりますか?

僕も当時この漫画を読んで

「目からウロコ」

でした。

  • ヘルプは釣ってあげることです。相手は何もせず無条件で魚を手に入れられます。その時はとても満足していますが、その後は何もできないのです。その場しのぎの状態となっています。

  • サポートとは釣り方を教え、教えてもらった人は今後何かあったときに自分で考え、たくさんの魚が取れるかもしれません。船まで作り漕いで沖まで行けるかもしれませんね。

イメージがつかめました?

サポートをする時には、たとえ今が出来なくても出来るよう信頼し、相手の話をよく聞く態度から信頼が始まり、相手へ自分の信頼が伝わると相手もそれに応えようとして、やる気が出て能力が発揮されるのです。その後は見守りながら声をかける程度で良いのです。

もり

あまりこちらからしつこく聞かずに結果だけ軽く聞き、ダメなら説明して教えるくらいの心構えを持つようにしましょう。自分自身で考え自分で決め自分で行動する自立心を育て、自分自身で階段をきっちりと登れるように教えていかないといけないのです。

サポートとヘルプを教える側と教えられる側が理解していればスムーズにいくでしょう。教えられる側は勉強をしたほうが効率がいいと考えるでしょうね。

まとめ

偉そうに述べてきましたが、これ全部ドラゴン桜からの名言です。2003年から2007年まで連載されていた、ちょっと前の漫画コミックですが、今読んでも全く古さを感じません。

介護の場合でも、利用者さんには尽くして(ヘルプ)あげますが、時には見守って(サポート)自分自信でできるように促すのも利用者さんにとっては有益であると思います。

まだまだたくさんの名言がありますが、今回は新年度が近いので魚の釣り方を記事にしました。

また機会があれば記事にしたいと思います。

ドラマも阿部寛さんの主演でやってまして、もう何回も見てます。ドラゴン桜2も今現在連載していますのでよかったら読んでください。

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